2014年5月22日木曜日

私の考えている事。


私の会社兼自宅は柴田郡川崎町にあります。

この人口1万人も居なく学校が廃校になったりする地域でありながらも軟式野球チームは4つもあるらしいです。

つまり、たった1万人も居ない小さな町なのに少年野球をするという子供達は沢山居るのです。

実際リトルリーグと軟式野球の敷居は確かにある。それは親の協力が今の時代は必要不可欠だからである。私が現役の時に仙台西リーグに所属していた時はほとんどが自転車で通える場所に球場がありました。

私は太白区の人来田団地に住んでいて場所は286号線の今はベガスベガスがある場所が練習グラウンドでした。(行きはずっと下りで帰りは40分以上かかって永遠自宅まで上り)

平坦な道であれば正直1時間くらいなら練習の一環として私なら走りますね、上りの40分よりはずいぶんマシだと思えます(笑)


さてこの小さな町に柴田ホワイトベアーズという連盟所属のリトルリーグがありますが、現在団員数は不明。私自身もどこで活動をしているのか分からない状態です。

ただこの仙南地域の子供達は宮城臨空シニアのことは知っているのです。中学軟式に行くか硬式に行くかの選択肢はあるのに小学生のときのリトルリーグという選択肢は無かったのです。


いや、無いのではなく無いような状況になっているのです。


ちょっと用事があり宮城臨空シニアの練習している所に顔を出してニューフェイス達にリトルリーグという選択肢は無かったか?またはあったらやりたかったか?と聞いてみたところ。ほとんどの子供達が「中学硬式やるならやっておけばよかった」「やりたかったけど、人が居ないからって聞いた」「どこにあるのか分からない」

でも仙南の子供達は柴田ホワイトベアーズは中学硬式に上がってきている子は知っているのです。

家庭の事情や色々と先に述べたリトルリーグに対して親の協力がなければ今の時代は出来ないというのも加味すると軟式野球やっていて硬式をやりたい子が沢山居る、でも実際に近くにあったら硬式をやりたい子供達が出来るかは全員ではないと思うがチームやリーグは作れると思う。


何故ならば宮城臨空シニアその物は地元軟式出身の子供達がほとんどなのである、それはこの地域はリトルリーグが活発化していないからである。


現在人数が少なく出だしは遅いかもしれない、でも創設する時というのはどういうことだろうとたまに思う時がある。スタートから人数がいきなり揃っているわけがない。いや揃っていたとしたら軟式のチームを硬式にそっくりそのままチェンジしてしまう。この二つしかない。


軟式には軟式の良さがあると思う、むしろ日本が発祥した野球スポーツだと思う。


だが基本的に世界では生まれて初めてボールを触る時は硬式ボールが当たり前。

野球=硬式ボールなのだが、日本では硬式ボールは小学生には「早い」「危ない」など等マイナスのイメージがとても強い。しかしながら何を根拠に私は早いのか危ないのかを考えて欲しいと思う。

何の競技にしろ、ルールを守らず、または適切な道具の扱いをしなければ危ないことには変わりはない。ただボールが硬いから、それは=危ないにはならないのだ。

軟式のバットでも適当にだらだらと周りを見ないでバットを振っていれば私の友人のように歩いて通りかかった時に頭にバットを打ちつけられたこともある。いずれにしよ危ないという観点は全てボールが硬いからきている。

そして早いという意見については全く理解が出来ない。

軟式だから年齢が低くてもボールが取れるわけでもないですし打てるわけでもないです。

体が出来ていないのに肩を壊すという意見も聞いた事があるが、それも根拠が無いわけで私自身がピッチャーをリトルリーグの時は6年、中1とやってきましたが肘を壊したのはふざけてキャッチボールのときに変化球ばっかり投げていたからでピッチャーとして指導者に教えられていた時は体が堅いからあまり負担のかかる変化球は投げなくていいと言われて私は8割ストレート、1割スローボール1割カーブの球種でした。それでもあの17年前のリトルリーグ人口が沢山居る中で仙台西リーグ初の選抜での宮城県制覇をしました。

身長もかなり高くそれなりに体重もあったのでストレートだけで十分勝負出来ると監督は考えて私の配球にもアドバイスをくれました。

つまり、選手の状態を見て体に負担をかけないように指導してくれる指導陣が居るかどうかが問題なのであると私は思う。


話が大分長くなりましたが、私はまずは近所に居るリトルリーグをやりたいと潜在的に思っている子供達を発掘したいと思います。これも県広報の務めであると思いますし何よりリトルリーグをやりたかった、やっていればよかったと思う子供達が沢山居るのを直接聞いてこのまま何もしなければきっと山形、秋田のようにいずれは県に1リーグなんて言うことも決して他人事ではないと思う。


確か去年辺りから市教委から正式に認められたこともあり学校にも宣伝のチラシを貼ってもよかったはず、これはちょっと役員に聞いてみないとわかりませんね。

今はシーズン中なので少し私も身動きが取れないのですが選抜が終わって卒団パネル製作も終わった辺りから本格的に仙南地方のリトルリーガーを増やしていきたいなと地元民として思っています。

① WEB  ② チラシ 

個人的な勝手な理想はもう川崎町に4チームもあるなら全部硬式にしちゃってリーグにしちゃえばいいんじゃないかなとか考えちゃうんですけどさすがにそういう訳にはいかないですものね(笑)

1 件のコメント: